環境活動 今までの環境活動(2021)

環境問題への取り組みをご紹介。
環境問題に配慮した事業提案を致します。

「Let's Try SDGs」

▼Let's Try SDGs 2021  Vol.6 ~フードロス~

2021年12月

 食品を使い切れず捨ててしまうフードロス問題があります。 まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、肉や魚の骨や皮、貝類などの殻、果物の皮や芯、種といった、 元から食用には適さない部位の廃棄物はフードロスにあたりません。

 

 また「大きさや色、形などが企画に適合しない野菜」のことを規格外野菜と呼ばれるそうですが、 曲がっていたり、キズがついていたりといった理由で規格にあてはまらない野菜は、「規格外」として 消費者の手元に届くことなく捨てられてしまっているものも存在するそうです。

 

 もちろん食べられないわけではありません。 味や栄養価に差がない場合が多いにもかかわらず、定められた規格に合っていないという理由で取引されていないのです。 一部の規格外野菜は、カット野菜やジュース、加工食品として流通することもありますが、 その多くは出荷されずに廃棄処分されています。

 

 ただ、規格外野菜は至上に出回る前に廃棄処分されてしまうことが多い為、その廃棄量は食品ロスの統計には含まれていません。 その為、「隠れ食品ロス」とも呼ばれて問題視されています。

 

 ある企業では、閉店2時間前や3時間前をめどに当日消費期限を迎える一部商品を20%オフで提供するといった取り組みを行っているそうです。 いわゆる「ECO割」と呼ばれるものです。

 

 また、今まで廃棄されていた規格外野菜をペースト状にして使用することで食品ロス削減に貢献できるほか、 定価で廃棄野菜を買い取ることで農家や地域の雇用支援にも貢献している企業や、 野菜などから日常使える商品を作り出している企業、 この問題を考えた時に、たくさんの企業が様々な取り組みをされていることを知りました。

 

 個人的にできることを考えた時、私は買い物に行くときに1週間分のメニューを考え、買い物リストを作成したりして、 必要な食材を買うように心がけています。

 

  また、すぐに使い切ることができない食材で冷凍保存出来るものは、カットして冷凍するようにしています。 冷凍保存することで旨味が増すと言われている食材もありますが、冷凍保存を活用することでロスをなくすことができ、 また料理をする際にすぐに使えるため、効率よく料理ができるメリットもあります。 世界的な問題に、自分に出来ることは何かを考えて取り組んでいきたいと思います。

 

 

フードロス

 

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▼Let's Try SDGs 2021 Vol.5 ~乾電池~

2021年11月

 普段使っている電子機器の乾電池がすぐに無くなるため、いつもまとめて乾電池を購入していますが、 処分するにも、液漏れや発火の恐れがありますので、あまりゴミを出したくなく、何とかならないかなと思っていたところ、充電地なるものがあるのを初めて知りました。

 電池を充電して繰り返し使う事ができ、使用後はリサイクルできるという事で、試しに購入して使ってみたところ、大変便利です。

今までは増える電池のゴミに何となく違和感を感じていましたが、これならばゴミも増えず、エコです。

 

 また、充電には電気が必要ですが、私が購入した充電池は4本充電するのに1円と経済的です。ただ、元をたどれば、その電気は化石燃料による発電となってしまいますが、まずは身近な事からアクションを起こす事に意味がある!と思うようにしています。

 

 

乾電池

 

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▼Let's Try SDGs 2021 Vol.4 ~わたしにもできる~

2021年10月

近頃良く耳にするSDGs(エスディージーズ)持続可能な開発目標とは何をすれば良いか最初は分からなかったのですが実は簡単なことから始められると最近分かってきました。

 

 私にも簡単に出来ることを考えました。

 

 「地球を大切にする」地球規模の話になると急に自分事から遠く感じてしまいがちですが、温暖化対策の一つとしてゴミの削減という観点で見てみると、意外と身近なところで取り組めることが分かります。

 

  環境省の調査によると私たちの暮らす長野県が「1人1日あたりのゴミ排出量が少ない都道府県ランキング」で5年連続1位とのことです。

 県や市町村の様々な取り組みもありますが、私たちのゴミ減量への意識が浸透しているのではないでしょうか。

 

 最近私もゴミの削減ということで以下のことを実践しています。

 

【外出時・会社で出来ること】

1. マイバック・マイボトル・マイ箸・マイカップを使う。

2. コピーは裏紙で構わないものは裏紙を使う。

3. 外食の時は食べきれる量だけ注文して食べ残さない。

【自宅で出来ること】

1. 繰返し使える容器に入った商品、詰め替えできる商品を利用してプラスチックごみを削減。

2. ウエットティッシュの代わりにおしぼりを使う。

3. いらなくなった洋服は捨てずにリサイクルする。

 

以上の誰にでも出来る簡単なことですが実行することで確実にゴミを減らすことができます。小さな行動も皆でやれば大きな変化になります。ぜひ今日から意識してみてください。

 


                           SDGS

 

 

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▼Let's Try SDGs 2021 Vol.3 ~「残さず食べよう!30・10運動」~

2021年9月

長野県がごみの排出量の少なさで6年連続日本一なのをご存じでしょうか。 令和元年度の長野県民1人1日あたりの排出量は816gで、全国平均が918gですので、約100gも少ないのです。

 

長野県の取り組みとして、宴会時の「残さず食べよう!30・10運動」があります。 宴会料理は7分の1が食べ残されているそうで、そういったもったいないを減らそうと最初の30分と最後の30分は席について料理を頂くことを呼びかけています。 最近はコロナの影響で宴会も少なくなりましたが、収束後はお酒も料理も楽しく頂きたいですね。 信州人のよくある最後の1個残しも遠慮せず食べましょう。

また、何かを購入する際には本当に必要なものなのか、他で代用できるものが無いかなどを改めて考えることも大切だと思います。 わたしもコンビニ等でもらえるストローやスプーンなど、自宅で食べる際は断るようにしています。 特にプラスチック製品による環境汚染は世界中でも問題になっているので、できるだけ使わないようにしたいですね

 

 

 

残さず食べよう

 

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▼Let's Try SDGs 2021 Vol.2 ~東京2020オリンピック・パラリンピック~

2021年7月

 

いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。

昨年は、コロナ禍で延期されましたが、今年は、無観客ですが開催されます。 そこで、東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるSDGsの取り組みについて調べました。

東京2020オリンピック・パラリンピックのコンセプトは「Be better,together/より良い未来へ、ともに進もう」です。

「男女の差別」「所得の格差」「人種差別」「再生エネルギーの活用」「施設の再利用による資源の有効活用」「パートナーシップによる大会づくり」など、具体的なテーマを定めて大会の運営を行おうと進められています。

その中で、聖火リレーのトーチは、材料であるアルミニウムの3割が、東日本大震災の被災3県で使われた仮設住宅の廃材を再利用しています。

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」では、使用済みの携帯電話や小型家電などから採れる少量の金属類を約2年間集めて、大会中のすべてのメダル5000個を作成する取り組みが行われました。

みんなが参加できるこのプロジェクトで、私も役に立つことができました。

選手村では、燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)などの低公害・低燃費車両が導入され、移動に使われます。

ベットフレームは、耐久性の高い段ボールで製造され、オリンピック時には18000 台、パラリンピック時には8000台用意され、大会終了後は古紙回収を経て紙製品として再生利用されます。

また、エアウィーヴが提供するマットレスも、大会終了後にはプラスチック製品にリサイクルされる予定です。

「みんなの表彰台プロジェクト」では、全国の家庭で使用済みの洗剤やヘアケア製品などのプラスチック空き容器を回収し、海洋プラスチックと合わせてリサイクルして表彰台が作られました。

これまでは単なるゴミになっていたプラスチック容器がオリンピック・パラリンピックの表彰台としてリサイクルされるのだから素晴らしい取り組みです。私も近くの回収ボックスに持っていきました。

持続可能な開発を行い、誰一人取り残さない社会を実現するという目標のもと、この大会を私たちみんなで成功させましょう。 これからもSDGsについて学び、日常的に活かしていきたいと思います。

メダル

 

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▼Let's Try SDGs 2021  Vol.1 ~てまえどり~

2021年6月

 

「てまえどり」という言葉を見たり、聞いたりしたことはありますか?。

これは農林水産省が、食品ロス削減に向け、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、環境省と連携し、小売店舗が消費者に対して、商品棚の手前にある商品を購入してもらうように促す取り組みです。6月からスタートし、コンビニの店内で目にするようになりました。

 

 食品ロス削減のために、食品事業者だけでなく私たち消費者にも理解、協力してもらうことを目的に始まりました。

 私も仕事前にコンビニで昼食を買うことがありますが、てまえどりという言葉を知ってからは意識的に手前の商品を買うようになりました。

 コンビニやスーパーで買い物をするときに、すぐに食べることがわかっている商品は手前の商品やお値打ち品から買うようにしたいです。場合によっては期限の短いもののほうが食べごろを迎えて一番おいしく食べられることもあるかと思います。

 

 食品ロス削減のため買い物をする際は、食品の賞味期限や消費期限を確認しながらてまえどりを意識して、購入した食品は期限内に消費して家庭での食品ロスも避けましょう。せっかくてまえどりをしても、食べ忘れて破棄することになっては意味がないですからね。

 地球環境にやさしいことを毎日の食事から心がけていきたいです。

 

 

                                てまえどり

 

 

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